八(ハチ)のつく日(ヒ)に気(キ)つけてあろうが、八(ハチ)とはひらくことぞ。今(イマ)が八(ハチ)から九(ク)に入(ハイ)る時(トキ)ぞ、天(アメ)も地(クニ)も大岩戸(オオイワト)ひらき、人民(ジンミン)の岩戸(イワト)ひらきに最(モット)も都合(ツゴウ)のよい時(トキ)ぞ、天地(アメツチ)の波(ナミ)にのればよいのぢゃ、楽(タノ)し楽(タノ)しで大峠(ダイトウゲ)越(コ)せるぞ、神(カミ)は無理(ムリ)申(モウ)さん、やればやれる時(トキ)ぞ、ヘタをすると世界(セカイ)は泥(ドロ)の海(ウミ)、神々様(カミガミタチ)も人民様(ジンミンサマ)も心(ココロ)の目(メ)ひらいて下(クダ)されよ、新(アタラ)しき太陽(タイヨウ)は昇(ノボ)ってゐるでないか。