人民(ジンミン)もの言(イ)わなくなると申(モウ)してあろうが、ものが今迄(イママデ)のようにものを言(イ)わなくなり、マコトの世(ヨ)となるぞ、天人(テンジン)の言葉(コトバ)はマコトであるから、只(タダ)一言(ヒトコト)で万語(マンゴ)を伝(ツタ)へ得(エ)るぞ。言葉(コトバ)の生命(イノチ)は愛(アイ)であり、真(シン)であるから、真愛(シンアイ)から発(ハッ)しない言葉(コトバ)はマコトの言葉(コトバ)でないぞ。子音(シイン)と母音(ボイン)と組(ク)み組(ク)みて父音(フイン)の気(キ)を入(イ)れて始(ハジ)めて言葉(コトバ)となるのぢゃ、今(イマ)の人民(ジンミン)のは言葉(コトバ)でないぞ、日本(ニホン)の古(コ)-光-語(ゴ)がマコトの言葉(コトバ)ぞ、言霊(コトタマ)ぞ、数霊(カズタマ)と倶(トモ)に弥栄(イヤサカ)ゆく仕組(シクミ)。